JSDCのアメリカンスタイル社交ダンスには、初級①②・中級①②・上級①②と6つにレベル分けされたステップリストがあります。
現在行われているレギュラークラスでは、入門、初級と初中級がありますが、
それらも全てこれらのステップリストから構成されています。
初級では、フォックストロット、タンゴ、ワルツ、ルンバ、チャチャチャ、サルサ、スウィング、メレンゲの8種目。
中・上級は、初級のメレンゲ以外の7種目に、クィックステップ、ウインナーワルツ、サンバ、ボレロ、ハッスルが加わって、12種目です。
上達度を量って頂くひとつの方法として、それぞれのレベル毎にレベル認定テストを設けています。
テストでは、確実性、音楽性、姿勢などを重視し、合格するとJSDCより合格証明書が授与されます。
(毎年、春のアニュアルパーティにて授与式を行います)
このレベルテストの目的は、技術力としてのダンス向上はもちろん、
その技術を証明され、形として残し、その後の上達へ繋げていただくことにあります。
皆様も、是非挑戦してみて下さい。
アメリカンスタイルの技量に対して、客観的な認定が受けられます。趣味のダンスを、もうワンランク上の存在としてアピールする手段として有効です。合格証明書も発行致します。
自分がどれだけ出来て、どこが出来ないのかがテストを通して客観的に確認することが出来ます。きちんと自分の習熟度を理解したい方にお勧めのテストです。
レッスンだけでは、なかなか体系的な把握が難しい各ダンスのステップ同士を、受験を通して体系的に学ぶことが出来ます。種目とステップの関係の理解も深まります。
テストを受けるために、特別な講習や学習は、必要ありません。
通常のレッスンで学ぶステップリストの内容をテストするものですので、その習熟をしっかりと行ってください。
細かい点などご不安な方は、テスト日前にプライベートレッスンにて、講師よりチェックを受けることをオススメしています。
ステップの復習には、DVD「JSDCステップリスト」シリーズがオススメです。
JSDCのレベル認定テストには、初級①、初級②、中級①、中級②、上級①、上級②の合計6レベルのテストがあります。
難易度は、初級①~上級②の順に上がり、初級①より順番に受験する必要があります。
(上級①②は、現在準備中です)
各対象レベルのクラスを半年以上受講された方。または、それ相当のレベルをお持ちの方。
JSDC講師まで受験の申込を行い、試験日を決定する。
その後、当日までに、受験料・パートナー料を支払う。
1日で連続した2レベルまで受験可能。ただし、最初に受けたレベルが不合格だった場合、続くレベルは受験できない。
(例:初級①と初級②を受験する。初級①を合格の場合、初級②も同日に続けて受験可能。初級①が不合格の場合、初級②は受験不可。)
各対象レベルのステップリストの内容について、ペアテストとソロテストの両方を行います。
・ペアテスト:パートナーと全てのステップを音楽に合わせて踊る。
・ソロテスト:試験管が選んだステップを、自分のステップの動きとリズムを説明しながら、音楽なしで踊る。
試験時間:各レベル55分
初級①②(全8種):
フォックストロット
ワルツ
タンゴ
メレンゲ
ルンバ
チャチャチャ
サルサ
スウィング
中級①②、上級①②:(全12種目)
フォックストロット
ワルツ
タンゴ
クイックステップ
ウィンナーワルツ
ルンバ
チャチャチャ
サルサ
スウィング
サンバ
ボレロ
ハッスル
以下の点について、試験管が採点を行います。
1)STEP: 各ステップを理解できているか
2)音楽性: ステップが音楽に合っているか
3)リード: リードがきちんとできているか(男性)
4)ホールド: 正しいホールドができているか
5)フットワーク: Heel&Toeが正しくできているか
6)スタイル: 踊る姿勢など雰囲気がでているか
以上、各100点満点で採点。
合格ライン:各基準点において70点以上取得。
即日合否を判定。
不合格の場合、追試あり。後日プライベートレッスンとして受付致します。(日時は要相談)
各対象レベルを合格すると、JSDCより合格証明書が授与され、受験者のダンスレベルを認定致します。
受験料:¥10,000(税込)
パートナー料:¥2,000(税込) (JSDCスタッフが担当する場合。受験者自身で手配する場合は不要。)
ご質問・お問合せは、お気軽にどうぞ!