数週間前に、練習会に関するアンケートを行いました。ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。アンケートでは、練習会のことを知っていますか、どれくらいの頻度で参加しますか、練習会のどんな所がいいですか、こうだったらいいなと思うところ、などいくつかの質問に答えて頂きました。結果や頂いたご意見は集計して、スタジオで自由にご覧頂けるようにしておりますのでお楽しみ(?)ください。
練習会の良いところについては「運動になる」「習ったステップの復習が出来る」「講師と踊れる」などの意見、もっと「こうだといいなと思うところ」については「もっと講師と踊りたい」「男性がもっと参加して欲しい」「曜日が違うといい」など様々でしたが、今日はいくつかのご意見についてお話させて頂ければと思います。
練習会の良い点のひとつに「レッスンとは違うメンバーと会える」というお答えをたくさん頂きました。これは単純にその時だけの楽しさももちろんありますが、色々な人と会って踊るというのは様々な面で大切なことです。例えば、時々参加するパーティで「誘ってもらえない」と感じる女性がいらっしゃいます。そういう場合、「レベルが足らないから」ということではなく、その場に知り合いや顔見知りがいないということが多いようです。日本の男性は比較的シャイかもしれませんが、知っている人を誘いやすいのは万国共通ではないでしょうか。初めての練習会やパーティで誘われる回数が少ないのは当然です。数を重ねるごとに知り合いや顔見知りが増えて、ダンスに誘い&誘われる回数も増えると思います。
また、ペアダンスでは「リード」と「フォロー」の関係がとても大切ですが、上達の鍵は違うクラスの、違うレベルの人と踊ることです。レッスンではクラスメートが同じステップを学んでいるので、その場ではリードやフォローが殆ど「通じる」と思いますが、他の人と踊ると「勝手が違う」と感じることがあります。そこで自分のリードやフォローの不確かさや正確さを感じることもあります。
アンケートでは「もっと講師と踊れれば・・」と言うご意見も少なくありませんでした。ただ、講師はどんな方とでもレベルを合わせて踊りますので、講師と「上手く」踊れることは実はあまり大切なことではありません。パーティダンスの場合、講師は、皆さんが色々な方と踊れるようにお手伝いをする役割ですので、練習会では生徒さん同士でどんどん積極的に踊って頂きたいと思います(もちろん、時には講師とも踊ってやって下さい!)。
練習会はとても大切で、そして色々なクラスの方が交わる、何よりも楽しい時間であるべきだと考えています。実際に、アメリカのダンススタジオでは、自分のレッスンがない日でも、レッスン後の練習会だけに出席する人も多くいました。JSDCの平日の練習会もそのようにしたいと思っています。また毎月の練習会には、レッスンを始めたばかりの人を含めて全員の生徒さんにお越し頂きたいと考えています。
男性も女性も誰にも遠慮はいりません、たくさん踊ってたくさん上達しましょう!
講師全員で応援します。
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Willette Lemaster (金曜日, 03 2月 2017 19:21)
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Stephine Golub (土曜日, 04 2月 2017 00:17)
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