ダンスと健康

今回はダンスと健康についてです。JSDCでは現在、小学生から80代のシニアの皆さん、視覚障害者の方、デイホームやホスピスのシニアの方、ウェディングでダンスを踊られる新郎新婦にお父様、プロダンサー、役者、国籍の違う人々など、多くの人々にアメリカンスタイルの社交ダンスの楽しさを伝えています。この様に幅広い背景の皆さんとダンスを踊っていると、多く話題にのぼるのが、体調についてです。ダンスは健康に大きくつながりますし、実際にダンスをやっている人、やったことがある人はダンスを続けることが健康にどれ

だけ良い影響を与えるかという事をよくご存知だと思います。

JSDCではどのクラスもダンスの前に体操(ウオーミングアップ)を行います。体を伸ばしたり曲げたりして体をほぐし活性化させます。長くダンスを続けているとウオーミングアップがいかに重要かということが分かってきます。音楽を聞いて体を動かし、色々な人と手を触れ合って踊っていると、自然に「楽しい」という感情が湧いてきます。楽しく踊れば踊るほど長続きし、長続きすればするほどダンスは上達します。同時に性格も明るくなるようで、考えが前向きになり、人との会話も増えてきます。従って仕事も順調に進んで行きます。ダンスを踊り続けることにより全てがよくなります。またダンスが出来るこということは非常に恵まれているということも知って頂きたいことです。ダンスをやりたくても出来ない人もたくさんいます。ダンスが出来ることを感謝しながらも、全ての面で良い影響が出るようダンスを続けてみてください。